作業・施工内容

2020-05

札幌市白石区平和通にお住いのH様より

湿気によるカビが、壁一面とクローゼットにあり、清掃で取れないので張替えて欲しいとのご相談を受けました。

お見積り

作業するにあたり、荷物の移動が必要か。

カビの状況を確認。

使用するクロスや使用するｍ数を計測。

実際の作業

今回の作業では、壁二面の貼替えを行う事になり、作業日当日は自店にてクロスの糊付けと裁断を機械にて行い、持参しました。

作業前に中央に集めていただいた荷物に養生を被せて作業開始。

壁には、補修すべき場所もなかったため、剥がして貼る作業のみで終了しました。

作業を終えて

今回のように、クロスの表面にカビがついている際は、主に部屋の換気が原因でカビが発生してしまうケースが多い様ですが、この場合は、クロスの張替えのみで問題はないかと思います。

その後は、換気や荷物の置き方に注意する必要はあるかと思います。

しかし、壁の外から発生しているカビは、ボード自体がカビによりダメになっている可能性もあります。

よくあるケースが、ボードと外壁の間に断熱材が入っておらず、空洞になっている場合。

この場合、外が寒くなるとその空洞で結露が起こり、クロスの張替えだけではカビを抑える事は難しい場合があります。

クロスに使用する糊には、防カビ剤が入っていますので、どちらのケースでも多少の期間はカビを抑える効果はあるかもしれませんが、その状況に応じた補修作業を行ってから、クロスを張替える事をお勧めします。

カビで壁が汚れてきた、剥がれてきた際は、当店にご相談ください。