未亡人のお年寄りに愛を
2020-03-02
代表の八巻です。
先日、お引越し前の大型ゴミの搬出で、ご依頼をいただいたお客様宅へ、除雪の依頼でお伺いしました。
除雪場所は、アパートと道路の間の空きスペース。
アルバイトと一緒に作業開始していたところ!?
「誰が頼んだんだ、俺の土地だ!」と
除雪機を動かしている最中にハッキリ聞こえるほどの大声(^-^;
何やら、アパートのオーナーさんのようです。
顔を見ると怒ってる!!(;’∀’)
事情を説明し、そのオーナーの話を聞いていると
何やらお客様とオーナーの間に確執が見える。
振り返り、バイトを見るとバイトには奥さんと思われる方が何やらごちゃごちゃ
苦笑いしているのを見て、なるほどなるほど。
オーナーさんは、請求されるものかと思っていたらしく、説明すると帰っていきましたが、その奥さんは帰らない・・・。
作業終了し、除雪機を車に積み込む。
なんだかんだと他愛もないお話を聞いていると、一言出たその言葉が私の心に引っ掛かりました。
「誰もこの人以外引越ししていなくなった、だから頼る人がいないんだ」
存じているのですね。
ならばなぜ。
そっとしてあげて下さい。
確執はわかりませんが、立場が上のうえ(本当は違う気がする)、多勢に無勢
おのれ!成敗する!
てな訳には参りませんが・・・。
旦那さんに先立たれ、体調も悪くしてしまっている方に、室内にまで届く声で詰らないで!
そっとしてあげて下さい。
もう出ていくのですからこのアパートを。
と思いながら、魔よけの名刺を渡す。
あなた方のご依頼は引き受けません。
お客様には私がついているという証です。
どうか届いてほしい。
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